なのに、なんとな~く地味な島。
久米島。
でも、もちろん沖縄らしいきれいな海に囲まれています。
その久米島の展望台から沖合を見ると、白くて細長い物が横たわっている。
これが、有名なはての浜です。
はての浜は、延長約7㎞もあるただ砂浜だけの島。陸地に繋がっている訳ではありません。
草木は生えていません。岩場もありません。本当に砂だけ。
何処かのビーチの砂浜をそこだけ剥ぎ取ってつないだような不思議な空間です。
その真っ白い砂浜と周辺の海はとてもきれい。
シーズン中は、久米島から多くの船がやって来て、それなりに大勢の観光客が訪れます。
文字どおりのビーチリゾートを満喫出来ます。もちろん泳ぐことも可能です。潮の流れなどの関係から、遊泳場所は制限されていますが。
海の家も食堂も売店も、建物は一切ありません。
あるのは、夏の間は簡易トイレと、後は船で運んできたビーチパラソルやデッキチェアが少々。
行かれる方は、日焼け止めと飲み物は絶対に忘れないように。自販機なんかありませんぞ。
観光客が多いといっても、沖縄の、離島の、さらに船で渡らなければ行けない場所ですから、広いエリアの中のごく一部に人が点在している程度。 のんびりゆったり、開放感に浸れます。
アジサシです(だと思います。)。こんな奴らも普通に居て。
はての浜から久米島側を見ると、島の一部のようにも感じられます。
やはりここは、久米島とは別の砂浜だけの島、というよりは、やはり久米島付属ビーチみたいな感じですかね。
船を出している業者は複数あります。島の観光ガイドを見るか、泊まった宿で聞いてみるといいでしょう。
沖縄には、ほかにも西表島のバラス島とか、石垣島と小浜島の間の浜島とか、砂や珊瑚のかけらだけが集まって出来た「島」がありますが、何故こういうものが出来るのですかね。潮の流れの関係で・・・なんて説明を受けて、取り敢えず分かったような気になりますが、改めて考えてみると本当に不思議です。
「やっぱり自然ってすごいなぁ。」なんてベタなことを言っちゃっても、ここでは少しもおかしくないですよ。
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