2014年3月20日木曜日

宮古島のプライベートビーチは?


 「プライベートビーチ」
 この言葉は、なんか良い響きですよね。
 いかにも人が居ない、のんびりできる、ビーチ独占・・・みたいな感じで、憧れませんか。

 海岸はすべて国有地ですから、日本では厳密な意味でのプライベートビーチというものは存在しないのですが、普通にプライベートビーチと言えば、人があまり泳いでいない穴場のビーチといった意味でしょう。

 上の写真は、宮古島の西の浜。
 そう言われてもなかなかピンとこないかと思いますが、島の北端部の近く、雪塩製塩所のすぐそばです。

 この瞬間、ワンコ独占状態。


 でも、沖縄の離島は、この手の「プライベートビーチ」だらけ。もちろん宮古島も。



 与那覇湾サニツ浜。浜下りという島の行事の時に地元の人が訪れるだけで、およそ人が泳いでいるところは見たことがありません。


 北部の間那津海岸。砂浜で人を見かけることはあるけれど、人が泳いでいるところはまだ見ていません。

 
 来間島の来間漁港の隣のビーチ。たま~に地元の親子連れが遊んでいることも。


 同じく来間島長間浜。長間浜には多少人が居ますが、入口から北の方(海に向かって右手方面)に行くと滅多に人にお目にかかりません。


 何処ものんびり、ゆったり。
 夏は芋の子洗い状態の大都市圏の海岸ではあり得ない。
 裸で泳いじゃっても大丈夫なくらい(本当にやらんでくださいね。)。



 ところで、ここは何処のビーチでしょうか。

 これは、宮古島では前浜と一、二を争うメジャーな砂山ビーチなんです。
 6月ではありますが、それでも土曜日。
 そう、宮古島のビーチは人が多いと言ってもそこそこ多いという意味で、夏のシーズンでも泳いでいてほかの人とぶつかるなんてことは、あり得ないのです。

 夏でも、日によって時間帯によって視界から人が居なくなるなんてことも。

 ここのビーチは広くはありませんが、逆に前浜のようなプレジャーボートがかっ飛んでいるなんてことはなく、少なくとも海側を眺める限りのんびり感は満喫できます。

 そう考えるとですねぇ。何のためにわざわざプライベートビーチを求めて行くのか分からなくなってしまいます。
 少なくとも、泳ぐのであれば、多少周りに人が居た方が、却って安心なのでは?



 こちら、恐らく宮古島での来場者数ナンバーワン、時にプレジャーボートが轟音を響かせ、客引きの兄ちゃんがビーチで女子に声をかけたりする、超メジャーで俗っぽい前浜ですが、それでも、シーズン中なのにこんな状況になる時も。

 いずれも、前浜港辺りから西側を見たところです。



 何とも贅沢ですな。
 あ~早く行きたい。

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